浜松都市環境フォーラム
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LRTが街を変える
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◆ 燃料電池水素充填施設レポート
■ 東京ガスと鉄道総研が鉄道用水素ステーションの試設計を完了
  東京ガス株式会社鉄道総研(財団法人鉄道総合技術研究所)は、2004年3月、共同で鉄道用水素ステーションの試設計を完了したと発表。
  これは鉄道用の燃料電池車両に燃料水素を供給する水素ステーションで、大量の水素が必要とされることから環境性、経済性に加え、輸送面からも優位性のある天然ガスを原料としている。試設計については、3月11日から3日間、JR東京駅丸の内北口コンコースにおいて、立体模型とパネルによる展示が行われた。
  東京ガスは、2002年度から国家プロジェクトで進められている「水素燃料電池実証プロジェクト」に参加し、東京荒川区千住の社有地に自動車用水素ステーションを建設して実証運転を継続している。
  さらに、これらの経験と実績をもとに、鉄道用水素供給設備においても同社が保有する「天然ガスインフラ」「高効率水素製造技術」などを活かし、「水素インフラ」の整備普及に貢献するとともに、関連する新ビジネスの創出をめざしている。

  一方、鉄道総研は、既存の鉄道車両のエネルギー効率向上や地球温暖化対策、排ガス対策、振動・騒音の低減など、さまざまな効果が期待できる鉄道車両用の燃料電池システムの基礎的研究を国土交通省からの補助金を受けて、2001年度から実施しており、燃料電池による駆動制御系の研究開発や、各種車上搭載燃料の検討を行っている。搭載燃料には、純水素搭載方式及び液体燃料搭載(車上改質)方式を想定し研究開発に取り組んでいる。

  鉄道用水素ステーションの研究がここまで進んでいることは、燃料電池式LRTをめざしている浜松、宇都宮、京都などにとって追い風となる。さらに多くの都市がまざすようになれば、研究開発も加速度的に早まることになることは間違いない。